レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2019.05.16 12:16
更新日: 2019.05.17 16:04

赤旗相次ぐセッションでメルセデスが最速、トロロッソ・ホンダが2番手に続く/F1バルセロナテスト2日目

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | 赤旗相次ぐセッションでメルセデスが最速、トロロッソ・ホンダが2番手に続く/F1バルセロナテスト2日目

 2019年F1インシーズンテスト2回目が15日、スペインのバルセロナ・カタロニア・サーキットで行われ、2日間にわたる日程が終了した。最終日には全10チーム13人のドライバーが走行を行った。

 テストには各チーム1台ずつの参加となるが、ピレリの2020年向け開発テストに参加するチームはタイヤテスト用に1台を追加して走行。今回の担当はフェラーリとレーシングポイントで、それぞれシャルル・ルクレールとランス・ストロールがタイヤテストのみに集中したプログラムにあたった。

■メルセデス

 メルセデスはロシア出身FIA-F2ドライバーのニキータ・マゼピンを起用。マゼピンはフォース・インディアでのテスト経験があり、メルセデスとはプライベートテストプログラムやシミュレーター作業にあたってきたが、2019年型W10での走行はこの日が初めてだった。

 午前セッションでターン12でスピンしてグラベルに飛び出し、赤旗を出すというミスはあったものの、それ以外は順調にデータを収集。128周を走行するなかで最もソフトなC5タイヤで1分15秒775をマーク、この日のトップに立った。このタイムは前日レースドライバーのバルテリ・ボッタスが同じC5で記録したタイムから0.25秒差だった。

2019年F1バルセロナ・インシーズンテスト2日目 ニキータ・マゼピン(メルセデス)
2019年F1バルセロナ・インシーズンテスト2日目 ニキータ・マゼピン(メルセデス)

■トロロッソ・ホンダ

 トロロッソ・ホンダはレースドライバーのアレクサンダー・アルボンを走らせ、空力テスト、セットアップなどに取り組んだ。アルボンはセッション終盤、C4タイヤでのパフォーマンスランを行うなかで、この日の自己ベストタイム1分17秒079を記録し、2番手となったが、その直後にターン10でストップ。これによって赤旗となり、残り時間が少なかったことから、そのままこの日のセッションが終了した。アルボンは109周を走行、トロロッソ・ホンダは2日間で231周を走り切り、たくさんのデータを集めた。

2019年F1バルセロナ・インシーズンテスト2日目 アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1バルセロナ・インシーズンテスト2日目 アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)


関連のニュース