ホンダはアゼルバイジャンGPでスペック2エンジンを投入した。これは信頼性と耐久性の向上を目的としたものだが、パフォーマンスも多少向上させているとホンダは説明していた。
ホンダのパワーユニットの進歩には満足していると言うホーナーだが、現在優勢を誇るメルセデスとのギャップを縮めるために、パッケージ全体の改善をさらに図っていく必要があると語った。
「ホンダは大きく進歩した。昨年までと比較すると素晴らしい信頼性を発揮しているし、パフォーマンスも強力だ」
「だがもちろん、ライバルたちも同時に進歩している。フェラーリは新仕様のエンジンを導入し、ルノーもアップグレードを行った。メルセデスは(カナダGPの)モントリオールあたりでアップデート版を投入するだろう」
「我々はメルセデスとのギャップを縮めることを目指し、集中して取り組んでいく必要がある」
1 2