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F1 ニュース

投稿日: 2019.06.07 17:53

F1カナダGP主催者、新ピット施設の完成が間に合ったのは「ほとんど奇跡」と明かす

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F1 | F1カナダGP主催者、新ピット施設の完成が間に合ったのは「ほとんど奇跡」と明かす

 F1カナダGPの主催者であるフランソワ・デュモンティエは、ジル・ビルヌーブ・サーキットに完成した新しいピット複合施設について、ケベックの過酷な冬の気候下で作業が遅れつつも、10カ月の建設期間を経てグランプリ開催に、ぎりぎりで間に合わせることができたと語った。

 老朽化した設備の改修を迫られていたジル・ビルヌーブ・サーキットは、昨年モントリオール市とケベック州政府から6000万カナダドル(約48億7400万円)の予算を調達したことで、必要とされる工事に着手することができた。

 しかしデュモンティエは、今週末行なわれるF1世界選手権第7戦に新しいピットビルの完成を間に合わせることは至難の業だったと認めた。

「本当に厳しい挑戦だった。これほどの施設を10カ月で、しかも当地の冬の気候を乗り越えて完成させられたのは、ほとんど奇跡と言えるだろう」とデュモンティエは語った。

「しかもこの冬の天候は、我々ですら厳しいと感じるほどだった。それでもやり遂げることができた。素晴らしい挑戦だったし、完成した施設は心から誇れるものだと思う」

「すべての関係者が、やり遂げるという強い意志を持っていた。新しい施設を作ることの重要性は誰もが理解していたが、それは各チームに優れた設備を提供し、ゲストをもてなすためという現実的な理由からだけではなく、チャンピオンシップにおけるモントリオールのイメージを世界中に知ってほしいと考えていたからだ」

「新しい施設がテレビで世界中に放送されるのが待ちきれない。これはモントリオールの素晴らしいショーウィンドウの役割を果たすだろう」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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