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F1 ニュース

投稿日: 2019.06.09 01:10
更新日: 2019.06.09 01:18

好調フェラーリが1-2【タイム結果】F1第7戦カナダGP フリー走行3回目

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F1 | 好調フェラーリが1-2【タイム結果】F1第7戦カナダGP フリー走行3回目

 2019年F1第7戦カナダGPフリー走行3回目は、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは5番手、ピエール・ガスリーは6番手をマークしている。

 6月8日の現地時間11時から始まったFP3は、気温18℃、路面温度38℃、快晴のなかセッションがスタート。

 セッション序盤はウイリアムズのロバート・クビサが積極的に周回を重ねるなか、他のドライバーたちはピットで様子をみる展開。

 20分経過した段階で各チームが続々とコースイン。セバスチャン・ベッテルがトップタイムをマーク。その後すぐにチームメイトのシャルル・ルクレールが1分11秒596でタイムを塗り替えた。

2019年F1第7戦カナダGP FP3でマシントラブルが発生したランス・ストロールのマシン
2019年F1第7戦カナダGP FP3でマシントラブルが発生したランス・ストロールのマシン

 レーシングポイントのランス・ストロールが、リヤから一瞬火を吐きながらピットの走行レーンに入りストップ。ストロールは、「油圧液の漏れがある」と無線で報告している。ストロールのマシンは、メカニックたちに押されそのままガレージの中へ入っていった。

 30分経過後、ベッテルが1分11秒557でトップに浮上、メルセデス勢のルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスは4、5番手。レッドブル・ホンダの5、6番手とトップ3チームがきれいに並んでいる。

 セッション後半、新品のソフトタイヤを装着したボッタスがトップタイムをマーク。しかし、すぐにルクレールがタイムを塗り替え1分11秒058でトップタイム、ベッテルは2番手に浮上。

 ハミルトンもソフトタイヤでアタックを開始、トップのルクレールに届かなかったもののベッテルをかわし2番手に。

 セッション残り10分、フェラーリ勢はさらにタイムを上げベッテルが1分10秒843でトップタイムに、2番手はルクレールが続く。

 その後、セッション終了までフェラーリのタイムを上回るチームは現れず、トップはベッテル、2番手ルクレール、3番手はハミルトンという順位となった。

■2019年F1第7戦カナダGP フリー走行3回目 リザルト

Pos No. Driver Team Time Laps
1 5 S.ベッテル フェラーリ 1’10.843 19
2 16 C.ルクレール フェラーリ 1’10.982 17
3 44 L.ハミルトン メルセデス 1’11.236 20
4 77 V.ボッタス メルセデス 1’11.531 19
5 33 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1’11.842 15
6 10 P.ガスリー レッドブル・ホンダ 1’11.914 19
7 3 D.リカルド ルノー 1’12.045 16
8 4 L.ノリス マクラーレン 1’12.154 17
9 11 S.ペレス レーシングポイント 1’12.175 17
10 26 D.クビアト トロロッソ・ホンダ 1’12.298 23
11 27 N.ヒュルケンベルグ ルノー 1’12.305 17
12 20 K.マグヌッセン ハース 1’12.337 17
13 55 C.サインツJr. マクラーレン 1’12.399 21
14 23 A.アルボン トロロッソ・ホンダ 1’12.423 20
15 99 A.ジョビナッツィ アルファロメオ 1’12.627 24
16 7 K.ライコネン アルファロメオ 1’12.708 19
17 8 R.グロージャン ハース 1’13.197 11
18 63 G.ラッセル ウイリアムズ 1’13.966 17
19 88 R.クビサ ウイリアムズ 1’14.426 24
20 18 L.ストロール レーシングポイント No Time 1

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