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F1 ニュース

投稿日: 2019.06.22 23:27
更新日: 2019.06.22 23:51

F1第8戦フランスGP予選:メルセデスがライバルを圧倒。フェルスタッペンは大躍進のマクラーレンを僅差で下し2列目確保

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F1 | F1第8戦フランスGP予選:メルセデスがライバルを圧倒。フェルスタッペンは大躍進のマクラーレンを僅差で下し2列目確保

 6月22日現地時間午後3時、フランスGP予選が行なわれメルセデスのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得した。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは4番手、ピエール・ガスリーは9番手となっている。

 朝から続く快晴の好天の下、気温は26度、路面温度は54度というコンディション。ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)は、すでに今季4基目のICE(内燃機関)やTC(ターボチャージャー)/MGU-H(熱エネルギー回生システム)を投入し最後尾グリッドスタートのペナルティが決まっている。

 さらにFP3でパワーユニット(PU/エンジン)に不調を抱えたジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)も交換作業を行ない、今季3基目のES(エネルギーストア)とCE(コントロールエレクトロニクス)を投入してグリッド降格ペナルティを科されている。

 Q1セッションは全車がソフトタイヤを履いてコースイン。暑さによるタイヤのオーバーヒートとタレが懸念され、各車とも極めて遅いアウトラップでタイヤを準備してからアタックへと入っていく。しかし2時間のインターバルの間に風で砂が運ばれて来たのか路面は再びダスティでスリッパリーになっており、リヤのグリップ不足を訴えるドライバーが多い。

2019年F1第8戦フランスGP ダニエル・リカルド(ルノー)
2019年F1第8戦フランスGP ダニエル・リカルド(ルノー)

 曲がりくねった最終セクターではトラフィックも懸念されるが、キミ・ライコネン(アルファロメオ)はターン11の入口でダニエル・リカルド(ルノー)と交錯して大きくコースオフし、その復帰時に今度はロマン・グロージャン(ハース)がバックオフを余儀なくされてしまう場面もあった。こうしたトラフィックによる影響を考慮して、Q1では各車とも多めに燃料を搭載してソフトで連続アタックを行なう。

 まずはメルセデスAMGのバルテリ・ボッタスがトップタイムを記録し、ハミルトンがこれに続く。路面がどんどん向上していく中でシャルル・ルクレール(フェラーリ)も一時はトップに立つ者の、最後はやはりメルセデスAMG勢が再びこれを上回ってトップに立った。

 残り3分を切ったところで各車がソフトでコースインし最後のアタックへ。先にアタックを行なったクビアトは各車が大きくタイムを更新する中で16位まで後退しQ1敗退。グロージャンも同様に17番手ランス・ストロール(レーシングポイント)は18番手でQ1敗退。ラッセル19番手、ロバート・クビサ(ウイリアムズ)20番手という結果になった。


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