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F1 ニュース

投稿日: 2019.09.04 13:56
更新日: 2019.09.04 13:57

レッドブル代表インタビュー:アルボンはPU性能に頼らず5位入賞。「実はふたりとも、ホンダのスペック2で戦っていた」/F1ベルギーGP

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F1 | レッドブル代表インタビュー:アルボンはPU性能に頼らず5位入賞。「実はふたりとも、ホンダのスペック2で戦っていた」/F1ベルギーGP

――予選の際にフェルスタッペンに起きたパワーロスのトラブルは、どんなものだったんでしょう?
ホーナー代表:以前のレース週末で行なっていたほどの、アグレッシブなフルパワーモードを予選では使えなかったということだ。それは主として、ここまでの累積マイレージに起因するもので、それ以外の外的な要因によるものではない。

――次のイタリアGPでは、フェルスタッペンもスペック4を搭載しますか?
ホーナー代表:ホンダとの最終的な話し合いをしてからだが、その可能性は非常に高いね。

――フェルスタッペンの連続上位入賞が、今回途絶えてしまいました。
ホーナー代表:そう。ちょうど1年前のベルギーGP以来、最低でも5位入賞をここまで続けてきた。その素晴らしい記録が21戦で途絶えてしまったのは、残念という他ない。ちなみに2016年のスパでも、マックスはスタートで出遅れて、キミ(ライコネン)と接触してリタイアしているんだけどね(苦笑)。アレックスのレースペースを見る限り、もし無傷で走り続けていたら、フェラーリやメルセデスを追う展開は十分可能だったと思うよ。

――表彰台に上がれていたかもしれない?
ホーナー代表:それはわからないけれど、期待はできたんじゃないかな。少なくともセバスチャン(ベッテル)やバルテリ(ボッタス)とは、競り合っていたはずだ。

――土曜日の死亡事故(FIA-F2のアントワーヌ・ユベール)に、ガスリーは強いショックを受けていました。
ホーナー代表:当然だと思う。小学生時代からともにF1を目指して戦い、何年間も生活を共にし、親同士も非常に仲が良かったからね。土曜日の事故はF1だけでなく、シングルシーターのあらゆるカテゴリーに潜む危険の可能性を、改めてわれわれに突きつけた。本当に、痛ましい事故だった。

2019年F1第13戦ベルギーGP チームはアントワーヌ・ユベールを追悼するステッカーを貼って戦った
2019年F1第13戦ベルギーGP チームはアントワーヌ・ユベールを追悼するステッカーを貼って戦った


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