メルセデスのニコ・ロズベルグが、マレーシアGP決勝スタート直後の1コーナーでのアクシデントについて、セバスチャン・ベッテルを非難した。
2番グリッドからスタートしたロズベルグは、5番グリッドから上位浮上を狙うベッテルにヒットされ、最後尾に落ちる結果になった。そこから挽回を図らなければならなかったロズベルグは、タイトル争いのライバル、ルイス・ハミルトンのリタイアもあり、3位でフィニッシュ。ベッテルはサスペンションにダメージを負い、リタイアに終わった。
「4度のワールドチャンピオンからTボーンクラッシュをくらった。制御不可能だった」とロズベルグ。
「ターン1の(アクシデントの)後、『ああ、終わった』と思った。表彰台が可能だなんて思わなかった。だからここまで挽回できたことはうれしい」
「あの瞬間は最悪だった」
トップ走行中のハミルトンはパワーユニットのトラブルのためリタイア。それによりロズベルグは、チャンピオンシップのリードを拡大する結果になった。
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