F1日本GPの木曜ドライバー会見は、良くも悪くも前列中央に座ったルイス・ハミルトンが話題の中心となりました。
まず会場に入ってきて着席するなり、ピンクゴールドのiPhone6Sで自撮りを始めるハミルトン。とはいえ、このあたりはまだいつものことです。
司会者がフェルナンド・アロンソにマレーシアGPの脅威のジャンプアップを果たしたスタートについて質問すると、ハミルトンはアロンソをチラ見。
「ターン1に向けて右に行くか左に行くかラインを決めたら、あとは前で何が起きるかなんて誰にも分からない。ある程度は運も必要だ。でも僕はF1で戦ってきた16年間でかなりのポジションアップを果たしてきたから、運だけではないんだろう。プレステで何度も最後尾スタートをやって練習するのも良いかもね!」
隣でそう語るアロンソを真剣な眼差しで見ているハミルトン……と思いきや、実は違ったのでした。
アロンソが一通り喋り終わると、ハミルトンはiPhoneをアロンソに見せ、2人は何やら大ウケ。そのうち後列のカルロス・サインツJr.にもiPhoneを手渡してみたり、最後は机に突っ伏して爆笑をこらえるほど。
ハミルトンが笑いをこらえながらアロンソやサインツにちょっかいを出し、そのたびにカメラマンたちのシャッター音が会見場に鳴り響く、ということが何度繰り返されたことか。
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