2週間前のF1ハンガリーGPでは、ガレージからダミーグリッドへ向かうレコノサンスラップの途中で、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がクラッシュするというアクシデントが起きた。イギリスGPでは、そのレコノサンスラップへマシンをピットアウトさせようとしていたレーシングポイントのガレージでトラブルが発生していた。
新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出て欠場したセルジオ・ペレスに代わって、急きょ代役出場し、13番手からスタートする予定だったニコ・ヒュルケンベルグのマシンにトラブルが発生し、パワーユニットを始動させることができずにいた。ピットレーンが閉鎖されてもレコノサンスラップに出ることができなかったヒュルケンベルグは、ピットレーンスタートを目指したが、それもかなわず、グリッドに着く前にレースを終えた。