バトンは17年間のF1キャリアの中で素晴らしい成果と思い出を築くことができたことに満足しているという。
「長い旅路だった。8歳のときから今までずっとレースをしてきた。F1の世界に入る前にはF1だけを目指して努力していた。人はたくさんの夢を抱いてF1にデビューする。何かを成し遂げ、できればいい思い出と共に去りたいと願うんだ。僕もまさにそうだ。F1での17年間、そうしてきた」
「たくさんの素晴らしい思い出、人生を変えるような思い出がある。いいものも悪いものもね。ワールドチャンピオンという成果を携えて去るのは特別な気持ちだ。いつか孫に話して聞かせたい」
「ここで語りつくせないほどの思い出がある。300戦以上を戦った。自分が成し遂げたことに満足し、自分の人生はここから始まるのだと知りながら、F1から退く」
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