モナコ、アゼルバイジャンと市街地レースの取材を終えた熱田護カメラマンは、次の舞台となるフランスへと移動しました。今回のブログではアンドラのレストランや、オペル・コルサでのポール・リカール・サーキットまでの道のり、木曜日のサーキットの様子などをお届けします。なにやら道中ではポール・リカールおなじみのオブジェクトにも遭遇したようで、今回も熱田カメラマンが歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。
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アゼルバイジャンからアンドラに戻りました。
なぜアンドラに行くのかと疑問に思った方もいるかと思うので説明します。
現在、シェンゲン協定というのがあって、日本人がビザ取得なしにEU加盟国に180日遡って、90日以上滞在してはならぬという決め事があります。
アンドラ公国はシェンゲン協定外ですので、なるべくアンドラに居ないとヨーロッパの滞在ができなくなり、取材できなくなってしまいます。
ですので、用事のないときはできるだけ長くアンドラに滞在するということをいたしました。
そのアンドラ生活も今回が最後になりました。
合計1カ月ほどになったアンドラは、今やホッとできる気持ちになるほどリラックスできる場所となりました。
お買い物は免税になることもあり、多分、安いみたいです。
ブランドのショップもいっぱいあります。僕は買い物はスーパーでしかしていないので、はっきりとはわかりませんが、休日には溢れるほどの人出を見ると、ショッピング天国みたいです。
治安もいいですし、コロナが去れば観光で行くのもいいかもしれません。
冬もウインタースポーツができるみたいですし。
MotoGPライダー、アレイシ・エスパルガロ選手経営の日本レストラン『GINZA41』。
何度か行きました。
僕は、お寿司がオススメですね。
この握りセットが3800円くらい。
高いけれど、標高1000mの山で日本とほとんど同じお寿司がいただけるということですから……。
ちなみに、スーパーでお寿司を買うことができますが、この半分の量で2300円くらいです。。。。
『UDON』というレストラン。
もちろん、うどんもあるのですが、居酒屋メニューです。
味噌ラーメンというメニューなんですが、味噌は1ミリも入っていません。完璧な醤油ラーメン。
1500円くらい、隣のサラダが1000円くらい。
あと、親子丼というのもあるのですが、ソース鳥カツ丼です。
なんでか、ネーミングと実際に出てくる食べ物に違いができていますが、値段と量でバランスが取れているのが、UDONであります。
天ぷら蕎麦。1100円くらい。
ここで一番美味しかったのが、この天ぷら蕎麦。
こちらは、アンドラにいるうちに一度は食べなきゃということで、旧市街の方に行ったレストランでスペイン料理の代表としてパエリア。
一人前2000円くらい。おいしかったです!
日本食に行った後、尾張さんがどーしてもバーキンに行きたいというので、一緒に行って食べたアイス。
1ユーロ! 130円。
手打ちラーメン屋さんでお会いしたお二方。
MotoGPでHRCのエンジニアさんです。
僕たちと同様、シェンゲン協定回避でアンドラに滞在しています。
ホンダやスズキなど二輪レース関係の日本人、自転車レース関係者もたくさんいるのがアンドラです。
ホンダのMotoGPの成績が今年は今ひとつ、あのホンダでも苦戦することがあるんだなと、改めてモータースポーツの奥深さを感じます。