パスカル・ウェーレインは、F1におけるトラック以外で直面した挑戦を過小評価していたと認めた。
デビューイヤーとなった今年、マノーにチーム設立以来2度目となるポイントをもたらしたウェーレインは、その印象的なパフォーマンスに賞賛を受けた。
彼はシーズン終盤9レースの内4レースでQ2に進出するなど、今年後半の予選では特に強さを発揮した。
それにも関わらず、2017年の移籍先として最有力候補と見られていたフォース・インディアのシートには、マノーにシーズン途中で加入したエステバン・オコンが選ばれ、ウェーレインは2017年のレースシート獲得のチャンスをひとつ逃してしまった。
ここで明らかになったのが、ウェーレインがシート獲得に失敗した理由がトラック上のパフォーマンスではなく、むしろチームとの調和にあったことだ。彼はDTMからF1に転向した後に受けた評価から学ぶつもりだと語っている。
「トラック上のことはたくさん学んだけど、トラック外にも学ぶことがあったんだ」
「たぶんそれを過小評価していたんだと思う」
「ドライビングに関して言えば、初めてレースをするトラックだらけだったし、ピレリタイヤも初めてだった。それに新しく加入するチームだったのもあって、学ぶことがたくさんあったんだ」
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