エルマノス・ロドリゲス・サーキットで開催された2021年F1第18戦メキシコGPの取材を終えた熱田護カメラマンは、アメリカ経由でブラジルへと向かいました。今回のブログではブラジルGPの舞台、サンパウロのインテルラゴス・サーキットまで至る道のりを、熱田カメラマンが歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。
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メキシコのホテルに着いたときの様子です。
ホテルのシャトル利用だったのですが、宿泊客全員のスーツケースに消毒液をかけてくれます。
こんなことは、初めて。あと、街中を歩いている人も全員マスクしています。
アメリカとは大違いです。
プレスセンターで配られたバックの中身も、ほとんどが消毒グッズ。
今まで、いろんな国に行っていますけど、メキシコの消毒に対する姿勢はかなり積極的だと感じました。
プレスルームで提供していただいた朝ごはん。
スプーンやフォークなどは全てビニールに入れてありました。
朝ごはんの味は、メキシカンな感じ。
メインゲートの向かいには、キン肉マン？
はて……？
街中で見かける風景。
2分くらいで、クルマを磨き上げてお金をもらうという人。
メキシコでもブラジルでも、信号待ちで止まると、窓拭き、お菓子、芸人が芸を演じるなどでお金を得ようとする人たちがいます。
日本にいると、そのような体験をすることはほとんどないと思いますが、貧富の差が激しい国では、日常の風景でもあります。
メキシコシティの名物でもある渋滞。
特にレースのあるときは、サーキット周辺が混みますし、治安保全の意味もあるのだと思いますが、ものすごくたくさんの警察官が交通整理などをしています。
ヘルメットを被りましょうキャンペーンでドライバー毎にオリジナルカラーリングを施していました。
メキシコでの勝利の“勝カレー”であります！
今回も、美味しくいただきました！
ごちそうさまでした！
メキシコGPが終わって、火曜日にブラジルへの移動です。
アメリカン航空でマイアミ経由。
直行便もあるのですが、ムッチャ高いので、アメリカに一度行ってサンパウロという行程にいたしました。
アメリカから、メキシコへの移動では、PCR検査は必要なしでしたが、逆にメキシコからアメリカ、そしてブラジルへの旅ではPCR検査の結果を持っていかねばなりません。
尾張さん……
パソコンで、何をしているか？
通常であれば、どこでもいつでも原稿書きをしているのですが、このときは、ブラジル入国のための手続きをするのをチェックインのときに求められてその記入をしているところです。もう、めんどくさい……
ブラジルの保健省のWEBサイトに行って、現住所や滞在先、移動の方法や便名到着時間、過去の滞在した国、などなどを記入して、その書き込んだ結果で認証されると書類がメールされてきて、それを見せてやっとチェックインが可能になります。
ですから、やっぱり、時間に余裕を持って空港に行かないと乗り遅れますよね……
今のご時世、致し方ないけど。
