レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2016.12.22 16:33
更新日: 2016.12.22 16:38

「フェラーリにパディ・ロウは必要ないと判断」会長、現体制に満足

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | 「フェラーリにパディ・ロウは必要ないと判断」会長、現体制に満足

 フェラーリは、メルセデスF1チームのエグゼクティブディレクター(テクニカル)、パディ・ロウを起用するという案はあったものの、結局は獲得に動かなかったと、会長セルジオ・マルキオンネが明かした。

 ロウは2016年末でメルセデスとの契約が切れ、ウイリアムズに復帰するものと推測されている。メルセデスはその後任として、フェラーリの元テクニカルディレクター、ジェームズ・アリソンを採用するのではないかといわれている。

 アリソンは2016年シーズン途中で離脱、フェラーリはその後任としてエンジン部門のボス、マッティア・ビノットを昇格することを選んだ。フェラーリの毎年恒例のクリスマス・メディアイベントで、マルキオンネは、イタリアメディアに対し、チーム内部の体制変更でうまく対処できたため、ロウを獲得する必要はなくなったと語った。

 ロウ獲得の可能性について聞かれたマルキオンネは、「(そういった)提案はあったが、そのポジションはカバーされた」と答えたとイタリアのLa Repubblica紙が伝えた。

「我々はロス・ブラウンのようなタイプの、すべての問題を解決するヒーローは必要としていない」

「一丸となって、正しい仕事をすれば、やり遂げることができるのだ」

「私は常にチームを変え続けるようなことはしたくない」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース