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F1 ニュース

投稿日: 2016.12.31 09:54
更新日: 2016.12.31 10:01

【特集】英誌が選ぶ2016年トップ50ドライバー(10-1位)最優秀選手が喜びのあまり「記念に脱ごうか?」

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F1 | 【特集】英誌が選ぶ2016年トップ50ドライバー(10-1位)最優秀選手が喜びのあまり「記念に脱ごうか?」

1.ダニエル・リカルド

(5位アップ)
F1 ランキング3位

 2014年に続く2度目のベストドライバー賞受賞となったリカルド。2015年はレッドブルの不振により不本意なシーズンを送ったが、2016年はフェラーリを退けて、王者メルセデスに最も近い存在になった。

 2016年に勝ったのはマレーシア1度だけ、それもハミルトンがエンジントラブルでリタイアしたことで得た勝利だったが、レッドブルの戦略とピット作業がよければ、スペインとモナコでも勝っていたはずで、そうであれば2014年に並ぶ優勝回数だった。

 しかもリカルドは2014年よりも多くのポイントを稼いでおり、2016年にメルセデスドライバー以外でポールポジションを獲得したのは彼だけだ。

2016年第16戦マレーシアGP ダニエル・リカルド(レッドブル)
2016年第16戦マレーシアGP ダニエル・リカルド(レッドブル)

「いつも笑顔のリカルドだが、その裏には強い決意と、鋼のような闘志が隠れている」と英AUTOSPORTは記している。

「彼は、自分が好きなミツアナグマに似ている。パッと見はおとなしそうなのに、追い詰められると自分よりもずっと大きな相手に向かっていく、世界一怖いもの知らずの動物だ」

「今年の彼は、マシンの力に限界があるなかで素晴らしい仕事をし、2015年と異なり、フラストレーションにとらわれることがなかった。ドライバーのパフォーマンスにおいて、精神状態は非常に重要だ。リカルドは精神面でいい状態を作り上げるための方法を見つけ出し、それによって、確実に結果を出す能力と安定感という面で最も優れたF1ドライバーといえるレベルに到達した」

 リカルド自身、2016年は自分にとってキャリアベストのシーズンだったと認めている。受賞を受けてリカルドは「タイトルを取らなくても、パフォーマンスが優れていたと認めてもらえるなんて、すごいことだ。ものすごくうれしい」と語った。英AUTOSPORT誌の特集号の「表紙に僕のヌードを載せる?」と言い出したが、編集部は丁重に断り、2016年話題になった“シューイ”のポーズを特別に取ってもらった。

ダニエル・リカルド、英AUTOSPORT誌の表紙撮影で“シューイ”
ダニエル・リカルド、英AUTOSPORT誌の表紙撮影で“シューイ”


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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