メルセデスF1チームは、技術担当エグゼクティブディレクターのパディ・ロウがチームを離脱することを正式に発表した。ロウは“ガーデニング休暇”に入ったという。
ロウの契約は2016年末までであり、延長のための交渉が行われていたが、ロウは離脱するという決断を、クリスマス休暇が終わった後にチームに伝えたといわれている。
10日、チームはロウがチームを離れること、ガーデニング休暇に入ったことを正式に発表した。
短期的には他の技術上級メンバー、アルド・コスタ(エンジニアリングディレクター)、マーク・エリス(パフォーマンスディレクター)、ロブ・トーマス(チーフオペレーティングオフィサー)、ジェフ・ウィリフ(テクノロジーディレクター)がテクニカルチームを率いていくということで、後任については言及しておらず、「詳細は追って発表する」という一文で声明は締めくくられている。
メルセデスはフェラーリの元テクニカルディレクター、ジェームズ・アリソンと契約するものと考えられている。アリソンは昨シーズン途中でフェラーリを離脱、現在ガーデニング休暇中だ。
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています