ウイリアムズF1チームの副代表クレア・ウイリアムズが、バルテリ・ボッタスの移籍に関しメルセデスとの交渉が最終段階にあることを認めた。契約発表は今週中に行うことになる見込みであると彼女は明かした。
新チャンピオン、ニコ・ロズベルグが、最終戦の数日後に引退を表明、メルセデスは急遽、2017年のルイス・ハミルトンのチームメイトを探さなければならなくなった。
チームはボッタスに狙いを定め、彼の契約を持つウイリアムズと交渉を進めているが、まだ最終的な契約には至っていない。
しかしモータースポーツイベント、オートスポーツ・インターナショナルに出席したクレア・ウイリアムズは話し合いは最終段階に入りつつあると示唆した。
あとは詳細を詰めるだけという段階なのかと聞かれたウイリアムズは「そうです。まさにそういう状況です」と答えた。
「ニコが引退した直後に、(メルセデス・モータースポーツのボス)トト(・ウォルフ)から電話が来ることは分かっていました」
「彼がバルテリを高く評価しているのは知っています。大勢の人たちがバルテリの才能を高く評価しています」
「私たちとしては、優勝しタイトルを取る力があるマシンで戦うチャンスがようやく訪れたドライバーの邪魔をしたくはありません」
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