モータースポーツ・ビジョン(MVS)の代表ジョナサン・パーマーは、F1イギリスGPの本拠地であるシルバーストンを買収する気はもうないようだ。
現ルノーのF1ドライバーであるジョリオンの父親でもあるジョナサン・パーマーは、昨年9月にシルバーストンに対して公式に買収を申し入れていた。
パーマーは、シルバーストンの買収はすでに計画から外れたが、この決断は最近彼が運営を引き継いだドニントンパークとは関係がないと述べている。
「当初は(シルバーストンに)関心があったけど、我々は既存ビジネスの運営に集中することになった」とパーマーは語った。
「ドニントンパークとの契約は、シルバーストンの代わりではなく、全くの別の話だ。しかし、この先シルバーストンを運営する予定はもうない」
MSVのポートフォリオであるブランズ・ハッチ、キャドウェルパーク、オウルトンパーク、スネッタートンの4つのサーキットにドニントンパークを加え、パーマーはサーキットの長期的な未来を築くことに焦点を定めている。
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