メルセデスF1チームで技術部門のエグゼクティブディレクターを務めたパディ・ロウが、来月初めにウイリアムズの技術部門トップのポジションに就くことが内定した。
1月10日、メルセデスはロウがチームを離れ、ガーデニング休暇に入ったことを正式に発表した。
ウイリアムズでチーフテクニカルオフィサーを務めたパット・シモンズは12月末でそのポジションから退いており、ロウはウイリアムズに移籍するものと以前から考えられていた。
ロウの具体的なポジションについての交渉に時間がかかっていたが、チーム副代表のクレア・ウイリアムズ、グループCEOのマイク・オドリスコール、非常勤会長のニック・ローズと共に、主要取締役のひとりとなることが決まったようだ。
これは、シモンズのかつてのポジションよりも上位であり、ロウはチームの株式も取得したものとみられている。また、技術部門ではチームの中でトップのポジションに就く。
ガーデニング休暇期間を短縮し他チームに移籍するためのメルセデスとの手続きが完了すれば、ロウは3月1日にウイリアムズでの仕事を開始するものとみられる。
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