28日、スペインのカタロニア・サーキットでF1合同テスト2日目が行わおり、午前中のセッションは、メルセデスW08をドライブするルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。
スーパーソフトタイヤを履き午前中のベストタイムをマークしたハミルトンは、周回数でも最多となる66周を走破。初日に続きポテンシャルの高さを見せつける結果となった。
2番手タイムはフェラーリのキミ・ライコネンが記録。ハミルトンから1.8秒の差を付けられているが、フェラーリはミディアムタイヤでの走行を続けていたため、マシンの実力を反映したタイムでは無いと思われる。
マクラーレン・ホンダはストフェル・バンドーンがステアリングを握り29周を走ったが、ピットレーンでマシンがストップする場面も。結局、ホンダは初日に続きトラブルに見舞われ、2度目のパワーユニット交換を行うこととなってしまった。
また、ルノーはセッション開始後も長時間ガレージで作業を行うことになってしまい、ジョリオン・パーマーは計測ラップを走ることができなかった。
■第1回バルセロナ合同テスト2日目午前 結果
Pos | No | Driver | Team | Time | Laps |
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1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1'20.983 | 66Laps |
2 | 14 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1'22.831 | 47Laps |
3 | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 1'23.045 | 27Laps |
4 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1'23.200 | 36Laps |
5 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1'23.212 | 31Laps |
6 | 26 | ダニール・クビアト | トロロッソ | 1'25.012 | 44Laps |
7 | 18 | ランス・ストロール | ウイリアムズ | 1'26.040 | 12Laps |
8 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン | 1'26.201 | 29Laps |
9 | 36 | アントニオ・ジョビナッツィ | ザウバー | 1'33.741 | 5Laps |
10 | 30 | ジョリオン・パーマー | ルノー | no time | 1Laps |
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