メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ウォルフは、メルセデスのリザーブドライバーであるミック・シューマッハーの才能に対し、F1チームがレースシートを与えずにいることで機会を逃していると考えている。
シューマッハーは昨シーズン末にハースのシートを失い、その後メルセデスでリザーブドライバーに起用された。シューマッハーの現在の担当業務には、チームのシミュレーターによる開発作業と、レースウイークにメルセデスに同行することが含まれている。しかし24歳のシューマッハーは、バルセロナで実施されたピレリのタイヤテストを任されたことで、最近コースに戻るチャンスを得た。