――マシンが変わっても、依然あなたがかつていたメルセデスAMGが速いですね。
ブラウン：それも驚いたことのひとつだね。
――モータースポーツ・マネージング・ディレクターとして、今後レギュレーションを変更しなければならないという気持ちはありますか。
ブラウン：レギュレーションの変更は、細心の注意を払わなければならないから、軽はずみなことは言えない。だが、チーム間の競争が激しくなることは、F1として常に目指さなければならないので、今後は状況に応じて適切な手を講じる必要があるのは間違いないと思う。いつの時代も、F1は多くのチームが競争に参加できるようにしなければならないからね。これから、各チームとの話し合いを重ねて、F1の将来が良くなるような改善を図っていきたい。
ここで、突撃インタビューは時間切れ。ノンチャンピオンシップ戦で異なるフォーマットを試したいと一部のメディアに語っていた件については、質問することができなかった。インタビュー後、ブラウンが向かったがルノーのモーターホーム。果たして、どんな話し合いが持たれたのだろうか……。
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