2023年シーズンで8年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄エンジニアリングディレクター。イギリスGPではクルマとコース特性が合わず苦戦を強いられた。さらには3戦続けてパワーユニットのトラブルが発生。これについては「まったく心配していなかったものが壊れた」とのことで、パワーユニットの信頼性には不安が残る。
またレース後にはシルバーストンでタイヤテストも行われ、小松エンジニアはテスト2日目をひとりで担当したピエトロ・フィッティパルディを高く評価した。そんなイギリスGPの現場の事情を小松エンジニアが振り返ります。