前日のF1第13戦ベルギーGPスプリント・シュートアウトはSQ1敗退、同日に行われたスプリントでは、リヤの挙動に悩まされて完走中最下位とまったくいいところがないまま終わった角田裕毅(アルファタウリ)。
しかし、日曜日のレースは、金曜日に行われた予選を元にグリッドが決まる。その予選で11番手を獲得していた角田にとって、ルーキーだった2021年の16番手(予選は17番手)、2年目の昨年のピットレーンスタート(予選は19番手)を上回るスパ-フランコルシャン・サーキットでの自己最高グリッドからのスタートとなった。