レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2017.03.13 11:27

エリクソン、今季F1のオーバーテイクは「回数は減るが純粋なものになる」と予想

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | エリクソン、今季F1のオーバーテイクは「回数は減るが純粋なものになる」と予想

 ザウバーのマーカス・エリクソンによると、たとえ全体的には接近戦が難しくなるとしても、今シーズンのF1でのオーバーテイクは、より「純粋」になるという。 

 大型化した新しいF1マシンは、以前のものに比べて空力に頼る部分がかなり多くなっており、この結果としてオーバーテイクが困難になるのではないかと、数人のドライバーが懸念している。

 2月27日からバルセロナで行われた初のオフシーズンテストで、メルセデスのルイス・ハミルトンは、「2017年シーズンのレースが面白くなることを、期待しすぎないように」と忠告。さらに先行するマシンを追っている際に発生する乱気流は、優に2倍は強力だと語った。

 しかし、エリクソンは新規則が本来のオーバーテイクを増やし、“高速道路上でDRSを使うような”追い抜きは少なくなると考えている。新マシンでの追い抜きの可能性について聞かれたエリクソンは、以下のように答えている。

「回数はそれほどじゃなくても、オーバーテイクは見られると思う。ここ数年は多く見られたが、ストレート上でDRS(を使って)の追い抜きだったから、それほどエキサイティングではなかった」

「これからは回数は減るかもしれないけれど、DRSによる『高速道路での追い抜き』のようなものではなく、もっと純粋なオーバーテイクになると思う。僕だったら、ストレートでDRSを使った追い抜きを10回見るより、本当に面白いバトルを1回見られたほうがうれしい」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース

本日のレースクイーン

AUTOBACS/大阪オートメッセ2024
一之瀬優香(いちのせゆうか)

F1 Photo Ranking

フォトランキング