モタスポブログ

2016.07.29

ちょっとだけ「モーターホーム解体選手権」@F1現地情報・番外編


ちょっとだけ「モーターホーム解体選手権」

今回はヨーロッパ・ラウンドの連戦ならではの番外編をお届け。ムッシュ柴田がサーキットに忘れ物をしたおかげで、思わぬ貴重なシーンが撮影できました!

○ ○ ○ ○ ○

決勝レースも無事に終わり、原稿を書き終えてハンガロリンクを出たのは、日付の変わった翌日の午前1時ごろでした。ホテルについて、そのまま爆睡したんですが、明け方ふと目覚めて「あ、プレスルームに、私物いっさい置いてきた!」

全21戦中ハンガロリンクのプレスルームだけは、各デスクに大きな引き出しがついてるんですよ。すごく便利なんですが、気をつけないと忘れて帰りそうだな〜と思ってたのに案の定……。

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しょうがないので5時半すぎに起き出して、サーキットまで行ってきましたよ。

もしかしてメインゲートは固く閉ざされてるかも、とちょっと心配したんですが、それどころかグランプリ開催中だったら絶対に入れないゲートから、すんなり入り放題でした。セキュリティ、大丈夫なのか?

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パドックまでクルマで進んでいくと、各チームのホスピタリティの解体作業真っ最中じゃないですか。向かって右がウイリアムズ、その向こうの、ほとんど骨組みだけになってるのはレッドブルのエナジーステーションです。

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ちなみに、こちらが解体前のエナジーステーションです。骨組にカバーを被せただけと言えばそうなんですが、組立も解体も、かなりめんどくさそう。そういえばメルセデスは全然解体してなかったな〜。もしかして同じのをふたつ持ってて、もうひとつはすでにホッケンハイムに行ってたのか。

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複雑さのチャンピオンは、間違いなくこれ。マクラーレン宮殿です。この写真は2013年のモナコ、まだマクラーレン・メルセデス時代のものですが、外観はまったく変わってません。このホスピタリティが最初に登場したときは、驚きましたね〜。

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解体まっさいちゅうのところは初めて見ましたが、これは確かに時間がかかりそう。ホスピタリティは基本的に大型トラック2〜3台を組み合わせて作るようになっていて、マクラーレンも奥の厨房部分(この写真だと左側)と左右の個室スペースは、大型トラックを計3台「コの字型」にしてるようです。でもガラス張りの真んなか部分は、完全に普通の建造物ですよね。

前夜に帰るときには、もう作業が始まってましたから、スタッフは完全徹夜で解体に取り組んでるわけです。2日後にはホッケンハイムに着いて、すぐに組み立てに取りかからないといけないので超ハードスケジュール。「これ以上、連戦は増やさないでくれ。従業員の家庭が崩壊する」とチーム側からバーニーに文句が出ても、不思議じゃないですね。

とはいえトップチームでも、シンプルな構造に徹してるところもあります。典型的なのがフェラーリです。

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レッドブルやマクラーレンに比べると確かに、こぢんまり。とはいえ間近で見ると結構、大きな建物ですよ。さぞ解体も大変だろうと思いきや……

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とっくの昔に終わっておりました。ホスピタリティの二階部分を油圧で下に降ろせば、ほとんどトラックになってしまうみたいです。作業に追われるスタッフにとっては、一番ありがたい作りでしょうね。

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ほんの12時間ほど前にはF1マシンが激闘を繰り広げた(今年は、あんまり繰り広げませんでしたが……汗)ヘアピンコーナーも、ドイツへ向かおうとしている各チームのホスピタリティで占められてました。

そして、ホッケンハイムでは通常営業が始まっています。F1チームって本当に、すごいですね……!


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