ジュリアーノ君のGP3初表彰台にジャン・アレジもほっと一息@F1オーストリアGP 現地情報2回目
そしてF1の決勝レースが近づき、
オーストリア国歌を歌うウィーン少年合唱団の少年たちが控室に集まりました。本当はグリッド上で彼らの歌ってるところを見たかったんですが、僕は今回グリッドに行くのをFIAの偉くて恐い広報担当者から止められてしまいまして……。
1週間前にウルトラマラソンを走って、爪が2枚ほど剥がれかけ、しばらく靴が履けない状態なのです(汚い足で、スミマセン)。「サンダルでピットやグリッドは、立ち入り禁止」と言われてしまいまして。そりゃ、そうだ。
今年もグリッドガールは民族衣装です。
さらにメディアセンターのスタッフたちも、決勝当日にはこんなふうに着替えてました。
日本GPもおもてなしを売りにするのなら、着物姿はさぞ受けると思うんですけどね~。
日本の場合は、これが三味線と尺八と琴になるとか(笑)
レースはスタート直後の混乱を除けば概ね単調な展開でしたが、メディアセンターではちょっとしたハプニングが起きてました。何十台もあるモニターが、10分間ほどすべて真っ暗になってしまったんです。
どうしようもなくなった各国ジャーナリストたちは、窓越しに見える大スクリーンでしばらくレースを追うことに。なぜかメディアセンターだけが、完全シャットダウンだったのでした。
レースは結局最後までドライ路面でした。ところが夜になってから、猛烈な風雨襲来。
メルセデスやレッドブルはとっくに撤収作業を終えてたのですが、フェラーリはおそらく先に夕食を食べてたんでしょうね。大雨の中、ずぶ濡れになりながら片づけをしてました。ま、フェラーリらしいというか(笑)。