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モタスポブログ

2016.10.08

Shots!──ノーズ下で分かるホンダの地道な努力。長谷川さんへの質問もタップリ@日本GP2回目


モタスポブログ | Shots!──ノーズ下で分かるホンダの地道な努力。長谷川さんへの質問もタップリ@日本GP2回目

Shots!──ノーズ下で分かるホンダの地道な努力と。長谷川さんへの質問もタップリ@日本GP2回目
またまた速かったのはメルセデスのロズベルグ選手。

コーナリングを見ていても他の車とは安定感と言いますか、破綻がないと言いますか……

とにかく速い……

Shots!──ノーズ下で分かるホンダの地道な努力と。長谷川さんへの質問もタップリ@日本GP2回目
やっぱり、注目はマクラーレンですよね。

地元鈴鹿でどんなレースをしてくれるのか、楽しみです。

Shots!──ノーズ下で分かるホンダの地道な努力と。長谷川さんへの質問もタップリ@日本GP2回目
FP1のアロンソ選手のノーズ下に空力のセンサーが取り付けられていました。

地道な作業が後々効いてくるんですよね。

Shots!──ノーズ下で分かるホンダの地道な努力と。長谷川さんへの質問もタップリ@日本GP2回目
バトン選手チームの撮影会です。

Shots!──ノーズ下で分かるホンダの地道な努力と。長谷川さんへの質問もタップリ@日本GP2回目
松下選手、今回はガレージの中でインカムを付けて将来のお勉強です!

Shots!──ノーズ下で分かるホンダの地道な努力と。長谷川さんへの質問もタップリ@日本GP2回目
小松さん、いつもより忙しそうに見えるのは気のせいなのか・・・

Shots!──ノーズ下で分かるホンダの地道な努力と。長谷川さんへの質問もタップリ@日本GP2回目
FP1が終わって、ガレージにマシンを戻し、降りた途端にグローブを投げつけ……

ヘルメットを脱いだら、超不機嫌……

後で、調べたら、ブレンボのブレーキの度重なるトラブルに怒ったそうですね。

まあ、ブレーキのトラブルはおっかないものね……

Shots!──ノーズ下で分かるホンダの地道な努力と。長谷川さんへの質問もタップリ@日本GP2回目
ザウバーのナッセ選手。

隣はお父さん???

Shots!──ノーズ下で分かるホンダの地道な努力と。長谷川さんへの質問もタップリ@日本GP2回目

「よし、長谷川さんに聞いてみよう!」日本グランプリ編

■ペンネーム無し(河合さま 45歳 男性)
Q1:来年はタイヤの幅が広がりダウンフォースが増え、アベレージスピードが高くなると、
どの様な影響がパワーユニットにあるのでしょうか?

「まず、シンプルに言うと、エンジンの燃費が悪くなります。そして車が速くなるので、エンジンパワーが必要になります。エンジンの全開率も高くなります」
そうすると、よりチャレンジングになるということですか?
「そうです、チャレンジングになります」

Q2:F1の人気回復には先ずテレビの無料放送だと思いますが、長谷川さんはF1の人気回復には何が必要だと思われますか?

「まず、日本人ドライバーが居てくれることですよね!あとはイベントが複雑になっているので、正しく理解していただくために、そのレースの裏にあるたくさんのストーリーや、ルールの面白さなどを僕らが伝えることが大事だと思います」

僕たちがやるべきことですね。
「そうですね!」
はい、頑張ります、率直なご意見ありがとうございます!

■ペンネーム:捲られんホンダ
Q1:今年は正直なところ、大荒れの展開にならない限り鈴鹿での表彰台は難しいと思いますが、
近い将来、日本人ドライバー(もちろんホンダエンジンで)が鈴鹿の表彰台の真ん中に立つ日はやって来ると思いますか?あと何年くらいかかりそうでしょうか?

「ん〜〜〜〜ん、何年というのはレースドライバーというのは、彗星の如く現れたりするので、今すぐは難しいと思いますが、1年、2年でそういう時期が来るということも考えられると思います」
そうですね!そう願いたいです!
「願いたいです!」

Q2:長谷川さんがF1に携わるようになられてから、F1の技術が市販車にフィードバックされた事例はありますか?或いは近々フィードバックされる予定のものはありますか?

「今現在でいうと具体的にはないですが、当然量産車とのコネクションはありますし、いろんな話はすでにしていますから近い将来に発表できるような動きを今しています」
楽しみにしてます!

Q3:マレーシアから日本に戻って来られてから、ゆっくりする間も無いと思いますが、最初にお食べになったものは何ですか?

「最初に食べたのは・・・串揚げです!ちなみにジェンソンと食べました!」

■ペンネーム:HOP
Q:いよいよ日本グランプリですね。
鈴鹿サーキットは強めのブレーキングポイントが少なく、他のサーキットと比べてMGU-Kの回生量が少なそうなイメージがあるのですが、
やはり鈴鹿ではMGU-Kの回生量を増やすことが重要になるのでしょうか?

「まあ、それは鈴鹿だからというわけでなく、どこのサーキットでも重要です。鈴鹿は非常に複合的な要素があって良いサーキットなので全ての要素が必要ですね」

鈴鹿だからこそ難しい部分というのはあるんですか?
「いや、全てが難しいですね……全てが高い部分でバランスしなければならないですからね。ストレートスピードもブレーキングもコーナリングも低速も中速も高速も・・・ですからそういう意味ですごくチャレンジングなコースというのは間違いないです」

■ペンネーム:無し(成田さま 15歳)
Q:2015年の参入当初は、サイズゼロのコンパクトなパッケージを売りにしていました。
実際現在も、他のチームよりリアエンドは絞られてるように見えますが、リアが引き締まっていることでのメリット、デメリットを教えて頂きたいです。

「メリットは明らかに空力的にダウンフォースを発生するので良いと聞いています。まあ、自分自身でデザインしているわけでないのでわかりませんが……
デメリットは、そこのパッケージデザインは難しいですよね」

■ペンネーム:師匠
Q:今年開幕時と今から行われる日本グランプリとでは、どらくらい性能がアップしているのですか?またドライバー二人の感想はどんな感じですか?
また両ドライバーは、鈴鹿サーキットのどのコーナーに対して意識していますか、教えて下さい。

「相対的にみて開幕戦からみれば、多分1秒以上速くなっていると思います、実際にもQ3に出れるようになってますからね」
「ドライバーがどこを気にしているのかはわからないですね」
「初日に松下選手に聞いたのですが、鈴鹿はどのコーナーも難しいので気を抜く暇がないと言ってました!」

■ペンネーム:無し(サト様41歳)
Q:勝てるチーム、チャンピオン争いできるチームになるための今後のプロセスや、
経済情勢などに左右されずにF1をつづけていくために、どのような考えで活動している、もしくはいくのかお聞きしたいです

「2つあります。一つは、いい成績をきちっとあげるという事です。もう一つは、無駄なお金を使わないとか堅実な運営ができるように気を使っています」

松下選手がいたので聞いてみよう!

■ペンネーム:捲られんホンダ
Q:今年は正直なところ、大荒れの展開にならない限り鈴鹿での表彰台は難しいと思いますが、
近い将来、日本人ドライバー(もちろんホンダエンジンで)が鈴鹿の表彰台の真ん中に立つ日はやって来ると思いますか?あと何年くらいかかりそうでしょうか?

「その未来は必ずやってきます!必ず!何年というのは今のところ言えないですけれど、できる限り早く!と僕が夢を見ていることなので!」

力強いコメントありがとうございます!
最終戦に向けてはどうですか?

「最後、チャンピオンシップを考えないでいけるので、来年につながる、そしてまた自信を掴めるようなレースをやりたいです。まずは予選に100%
フォーカスして頑張ります!」

GP2の最終戦は、F1の最終戦のアブダビです!乞うご期待です!

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熱田護(あつた・まもる)1963年生まれ。三重県鈴鹿市出身。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。2輪世界GPを転戦し、1991年よりフリーランスとしてF1をはじめとするモータースポーツや市販車の撮影を行う。2016年もF1全戦をカバーする予定。WEB:Mamoru Atsuta Photography


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