「NASCARでの復帰2シーズン目、そしてパートナーとして全体で4シーズン目となるカーバナを代表し、私の大好きなレースで戦えることをとても誇りに思う」と、昨季の3戦から大幅な参戦数増加を見込むジョンソン。
「カーバナはクルマとレースの楽しさを捉えた楽しいブランドであり、我々レガシー・モーター・クラブとのパートナーシップを活用して素晴らしい仕事をしている。新しいトヨタ・カムリXSEでデイトナ500のトロフィーをもうひとつ獲得できるチャンスに興奮しているし、そのペイントスキームはきっとファンのお気に入りになるだろうね」
一方、昨季7月にもハーレイのチーム加入を発表していたRWRは、この24歳にチームの主力ドライバーの地位を託し、同じくフロントロウ・モータースポーツから移籍加入したクリス・ローソンをクルーチーフに据えた。
「ジャスティンは非常に才能のあるレーシングドライバーであり、RWRの全員が彼を我々の組織に迎え入れることを楽しみにしている」と語るのは、オーナーを務めるリック・ウェア。
「我々はこのRWRを、昨季のドラッグレースやオートバイで享受した成功と同等の、競争力あるNASCARチームに育て上げていきたい。そのうえでジャスティンも勝ちたい、ローソンも勝ちたい、そんな気持ちこそがNASCARプログラムを向上させるために必要な考え方なんだ」
昨季までの2年間はカウリグ・レーシングのシボレー・カマロZL1をドライブしてきたハーレイだが、本人はすでにNASCARの3大ナショナルシリーズのすべてで勝利を記録しており、今季はカップシリーズでのフルシーズン4年目を迎える。
「RWRにはこのスポーツにおける長い歴史があり、明るい未来がある」と新天地での期待を語ったハーレイ。
「リックとRWRのスタッフは、トラック上でもショップに戻っても僕の能力を心から信じてくれている。それは僕にとって世界のすべてを意味し、次のステップに進み、改善したいと考えているドライバーとして最適な環境だ」
「スポーツに対する彼の献身的な姿勢を称賛しているし、彼は何年にもわたってガレージの定番であり続けている。僕もリックのビジョンをしっかりと見届け、それを実現する男になりたいと願っている」