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海外レース他 ニュース

投稿日: 2018.01.13 09:43
更新日: 2018.01.13 09:45

PWC:テックスポーツ、スバルUSA公式サポートを得て『BRZ ts』を投入

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海外レース他 | PWC:テックスポーツ、スバルUSA公式サポートを得て『BRZ ts』を投入

 スバルUSAは2018年のPWCピレリ・ワールドチャレンジへの正式なサポートを表明し、テックスポーツとともに『スバルBRZ ts』をTCAクラスに投入。チームもスバルのコミットメントを歓迎すると発表した。

 昨季まで同クラスに『サイオンFRS(日本名:トヨタ86)』と『GT 86』のエントリー名で参戦してきたNYに拠点を置くチームは、2018年のTCAクラスに向け4台のマシン製作を予定しているとコメント。可能性として、さらに供給台数を増やすこともありうるという。

 スバルUSAの公式サポートを得る要因となった2017年の開発進捗は目覚ましく、『サイオンFRS』と『GT 86』はチャンピオンシップを勝ち獲るだけの戦闘力を持つマシンであることを証明。最終戦ではポールポジションからファステストラップを記録しての優勝を果たしてもいる。

 2017年を通じてマシンを改善してきたテックスポーツの分析によれば、後半戦とくに成績向上につながった領域として「シャシーの進化」を挙げ、車両特性の理解とセットアップのマッチングがいくつもの勝利とポール獲得、ファステストラップに繋がったとしている。

「我々は2017年の戦果に非常に満足しているし、この2018年シーズンに向け新たにスバルがこのPWCに参入してくれることをとてもうれしく思う」と語るのは、テックスポーツ・レーシングのチームプリンシパルを務めるケビン・アンダーソン。

2018年モデルの『スバルBRZ ts』をTCAクラスに投入することとなったテックスポーツ
2017年は『GT 86』の2台体制でエントリーした
2018年型『スバルBRZ ts』をベースに、4台のマシンを製作する予定だ


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