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海外レース他 ニュース

投稿日: 2018.03.09 18:16
更新日: 2018.03.12 02:01

インディカー開幕戦に24台がエントリー。参戦9年目の琢磨に王者獲得の期待がかかる

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海外レース他 | インディカー開幕戦に24台がエントリー。参戦9年目の琢磨に王者獲得の期待がかかる

 今週末セント・ピーターズバーグで開幕を迎えるインディカー・シリーズ。開幕戦には24台がエントリーした。

 いよいよ2018年シーズンがスタートするインディカー。昨年まではエンジンを供給しているホンダ、シボレーがそれぞれのカスタマーチームにエアロキットも供給していたが、今シーズンからはダラーラが製作したユニバーサルエアロが使用され、マシンの見た目も新しくなった。

 カーリン、ユンコス・レーシング、ハーディング・レーシングが新たに参戦し、ドライバーラインアップも大きく変更された。

 やはり長年チャンピン争いを繰り広げてきたエリオ・カストロネベスがいないのは寂しさを感じる。王者チーム・ペンスキーは4台体制から3台体制に変更し、カストロネベスはフル参戦を止めスポーツカーレースに転向。インディ500のみの参戦となった。

 しかし、ディフェンディングチャンピオンのジョセフ・ニューガーデン、ウィル・パワー、シモン・パジェノーとチャンピオン経験者3人がそろうペンスキーは今年もシリーズをリードしていくだろう。

 ライバルのチップ・ガナッシ・レーシングも2台体制に変更。“アイスマン”スコット・ディクソンのチームメイトには、昨年のルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したエド・ジョーンズが務める。

 トニー・カナーンはAJフォイトへ、チャーリー・キンボールとマックス・チルトンはカーリンへと移籍し、シボレーエンジンで今シーズンを戦う。

 もうひとつのビッグチーム、アンドレッティ・オートスポートは4台体制を維持。インディ500王者の佐藤琢磨に代わり若手のザック・ビーチが加入し、アレクサンダー・ロッシが27号車、マルコ・アンドレッティがブライアン・ハータとの共同チームである98号車から参戦とチーム内での変更も行われた。


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