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海外レース他 ニュース

投稿日: 2019.06.09 11:52

【順位結果】インディカー第9戦テキサス決勝レース/序盤のミスで琢磨は優勝争いから脱落

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海外レース他 | 【順位結果】インディカー第9戦テキサス決勝レース/序盤のミスで琢磨は優勝争いから脱落

 テキサス・モータースピードウェイで開催されたインディカー・シリーズ第9戦。248周のナイトレースをポイントリーダーのジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が制し、今季3勝目を挙げた。

 日が沈み始めたテキサス・モータースピードウェイ。248周のレースがスタートする。シーズン2度目のポールポジションを獲得した佐藤琢磨は、スタートでトップをキープ。

 2番手のスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)を従え、レースを順調にリードしていく。21周目からはバックマーカーも出始めるが、琢磨はうまく交わし1回目のピットストップを迎えた。

 しかし、ここでまさかのアクシデントが発生。ピットストップ位置にオーバースピードで進入し、止まり切れずにオーバーラン。アンダーグリーンでのミスにより、大きくポジションを落としてしまう。

 さらにドライブスルーのペナルティも科せられた琢磨はトップから一転、3周遅れで優勝争いから脱落する。

 1回目のピットストップでトップに立ったのはライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)。2番手にディクソン、3番手にロッシという展開でレースは進んでいく。

 135周目にザック・ビーチ(アンドレッティ・オートスポート)がスピンを喫し、最初のイエローコーションに。

 ハンター-レイがトップをキープしていたが、何度か様子を伺っていたディクソンが164周目にオーバーテイク。トップに浮上する。

 173周目、ロッシがハンター-レイを交わし2番手に。ロッシはさらに勢いに乗って175周目にディクソンをオーバーテイク。しかし、ディクソンもすぐにトップを奪い返す。

 残り1ストップで走り切れるかギリギリの燃費のため、上位陣は巧妙な駆け引きを行っているようだ。

 179周を走行し、燃費が厳しかったハンター-レイがピットイン。満タンで走れるフェーエルウインドウは60周のため、この後ノーストップでは厳しい状態に。

 186周目に再びロッシがトップに浮上し、187周終わりでピットへと向かう。ロッシはハンター-レイの後ろでトラックに復帰。

 ディクソンは、190周を走行して最後のピットインへ。ハンター-レイの後ろ、ロッシの前でピットアウトしていく。


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