イタリアFIA-F4へ参戦している佐藤万璃音（ヴィンチェンツォ・ソスピリ・レーシング）が、23～25日にイモラで行われた第6大会に出場。決勝レース3で初優勝を飾った。
イモラ大会は23日（金）に練習走行と決勝レース1、2のグリッドを決める予選セッションが、24日（土）に決勝レース1が、25日（日）に決勝レース2と決勝レース3が行われるスケジュール。万璃音は予選1回目で17番手、2回目で10番手を獲得した。
28分間＋1周で争われた決勝レース1に16番グリッドから挑んだ万璃音は、随所でオーバーテイクをみせ、9位でフィニッシュ。レース後、上位ふたりのドライバーにペナルティが出されたため、7位へ繰り上がり、5月に行われたアドリア大会以来となるポイントゲットを成し遂げた。
翌25日の決勝レース2も28分間＋1周のフォーマット。10番グリッドからスタートした万璃音は、オープニングラップで7番手まで浮上したものの、その後はミスが重なり、最終的に8位入賞となった。
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