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海外レース他 ニュース

投稿日: 2017.01.19 17:00
更新日: 2017.01.19 17:51

豪州SC:ボルボと係争中のGRMが計画を放棄。ホールデン陣営に復帰へ

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海外レース他 | 豪州SC:ボルボと係争中のGRMが計画を放棄。ホールデン陣営に復帰へ

 また、ロジャースはオーストラリアで古くからモータースポーツ活動を続けてきた“保守的な”自身のスタイルから考えても、ボルボのシャシーを買い戻して、そこにシボレー製の共通エンジンを搭載してツーリングカーを仕立てることは「できれば避けたい」事態だったと振り返る。

「ボルボの優れたエンジンの購入を含む、すべての選択肢が消滅したことを受け入れ、昨年末に(ボルボとの関係継続を諦める)決断を下したんだ」

 2017年シーズンに向け、ジェームス・モファットと移籍を決めたガース・タンダーのふたりのドライバーのため、新たにホールデン・コモドアVFの製作を進めるべく休暇返上で作業を進めているという。

ホールデンへのスイッチは2013年以来となる
ホールデンへのスイッチは2013年以来となる

「現在のCOTF(カー・オブ・ザ・フューチャー)規定の常識的なマシン製作期間は約16週間だ。下部組織のダンロップ・シリーズ向けに準備している2台のマシンと合わせて、そちらの最終ビルドを進めながら、今後10週間以内に2台の新車を製作する必要がある」と、ロジャース。

「結果的に、この5カ月で4台のニューカーを製作することになったよ」

 2017年シリーズの開幕前テストは、2月21日のシドニー・モータースポーツパークでの開催が予定されている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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