ライプは、ヤン・マーデンボローらを輩出しているGTアカデミー出身。2015年には千代勝正とフロリアン・シュトラウスと組んでバサースト12時間を制覇したほか、ブランパン耐久シリーズでもタイトルを手にした。
また、2014年のル・マン24時間耐久レースでは、ニッサンZEOD RCをドライブ。EVモードでサルト・サーキット1周を達成している。
プレマは「2017年にEGTへ参戦できることを嬉しく思う」とEGT参戦の抱負を語る。
「こういったプロジェクトに携われることができて最高だ。EGTは素晴らしい選手権になると思っているから、早くテスラ・モデルSをドライブしたくてたまらないよ」
また、ライプは「僕が情熱を燃やしているのはレースを戦うこと、そしてガソリンに代わる再生可能エネルギーを見つけることなんだ」とコメントした。
「EGTへ参戦すると即座に決断したよ。オーガナイザーも情熱をもち、未来を見据えて活動している。だから、このシリーズが盛り上がることは間違いないと信じているし、ヨーロッパ各地のサーキットで素晴らしいレースを披露できると思うよ」
「テスラ・モデルSの速さとハンドリング性の良さは知っているから、ドライブしたくてたまらないよ」
「ル・マンを電気パワーだけで1周したときから、電気自動車のGTレースに参戦するチャンスを待ち望んでいたんだ」
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