投稿日: 2009.07.31 00:00
更新日: 2018.02.15 14:25
更新日: 2018.02.15 14:25
「クビカの2010年は完全にフリー」とマネージャー
BMWの撤退発表により2010年の動向が注目されるロバート・クビカについて、彼のマネージメントを手がけるダニエル・モレッリは、クビカがどのチームに対してもフリーな立場にあるとコメントした。
今月29日、2009年シーズンをもってF1から撤退することを発表したBMWは、その決定から間もないこともあり、チーム存続へ向け売却を図るのか、ファクトリーごとチームを閉鎖するのかの決定を未だ明らかにしていない。
こうした中で、現在チームのドライバーを務めるクビカとニック・ハイドフェルドの来季の動向に注目が集まってきており、ハイドフェルドについては今後もF1に留まりたいとの意向をすでに表明している。
クビカのマネージャーを務めるモレッリは、2010年末までチームと契約を結んでいたクビカが今回の決定を知らされていなかったと語り、来季のクビカについては完全にフリーな立場にあるとコメントした。
「チーム内部には、このような発表が行われるというサインは何もなかった」というモレッリのコメントがイタリアの新聞ガゼッタ・デロ・スポルト紙に掲載されている。
「ロバートは2010年の終わりまでチームの契約下にあった。しかし、今回の決定により、彼は正式にマーケットに出されることになった」