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投稿日: 2009.09.19 00:00
更新日: 2018.02.15 15:23

【ラリーアートPIT京都】第6戦岡山スーパー耐久レース参戦レポート


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第6戦岡山スーパー耐久レース参戦レポート
「眠眠打破ingsランサー」、電気系トラブルでリタイア

スーパー耐久シリーズ第6戦が行われ、予選4位スタートの「眠眠打破ingsランサー」(#56 服部尚貴/松本達哉)は、電気系トラブルによりコース上でストップし、リタイアでレースを終えた。

9月5日(土) 練習日
■特別スポーツ走行
朝から真夏のような暑さの中、午前9時から3回の特別スポーツ走行が行われた。
ここ岡山国際サーキットは、上りセッションやタイトなコーナーの連続で、トップスピードとコーナリング性能がマシンに要求される。そのため今回の走行枠内では、岡山仕様のセッティングをつめることに重点を置いた。
1回目の走行では松本達哉が担当、タイムは1'41.802で4番手。続く2回目の走行枠では、途中のピットンの際にオイル漏れを発見、が、無事修復し、タイムは1'42.290、 3回目の走行で服部尚貴が1'41.721を出し、総合4番手のタイムで終了した。トータル58周の走行で400kmを走り切る決勝セッティングを決め、明日の予選、決勝に臨む。

9月6日(日) 予戦/ 決勝 天候:快晴 観客動員数:5,000人
■公式予選 (8:30~8:45/9:25~9:40)
8時30分、昨日に続き、晴天のドライコンディションの中、Aドライバーのセッションが開始された。服部尚貴は、まず2周目に1”41.706を出し、続く3周目にタイム更新を狙うが、2台のマシンのコースアウトにより赤旗でタイミングを逃してしまう。残り5分で再開。服部は、ワンチャンスのタイムアタックで記録を更新し、1”40.225のタイムで3番手についた。
Bドライバーのセッションは、Aドライバー予選の赤旗で10分遅れのスタートとなった。松本達哉はコースオープンとともに即コースイン。2ラップ目のタイムアタックで1”40.581のタイムをマークし4番手。
合算タイム3”20.806で「眠眠打破ingsランサー」は、4番手グリットとなった。午後の決勝では、確実な走りでポジションアップを狙う。

■決勝400km(109Lap) (13:38スタート)
気温31.7°C、路面温度50°Cの強い日差しの下、34台のマシンがスターティンググリッドにつき定刻通り決勝の火蓋が切られた。マシン、ドライバー共に暑さとの戦いとなるであろう。今回は、松本達哉が1年半ぶりにスタートドライバーをつとめる。クリアスタートを切り、序盤から「眠眠打破ingsランサー」は、松本が42秒~43秒台の安定したタイムで周回を重ね4番手をキープ。
11ラップ目にトップを走行していた#3ENDLESSにトラブルが発生し、ピットイン。「眠眠打破ingsランサー」は3位に浮上。2番手を走行する#6新菱オート☆DIXCEL☆EVOIXにぴたりとつき、その差0.数秒でポジションを脅かし続ける。
2位を走行の#6とのタイム差を広げることなく好調に周回数を重ねていた「眠眠打破ingsランサー」だが34ラップ目に突然ヘアピンでストップ。松本は何とかマシンをピットに戻そうと粘ったが、電気系のトラブルにより、エンジンをリスタートすることはできなかった。「眠眠打破ingsランサー」は、服部尚貴にバトンを渡すことなく、リタイアとなった。

■ドライバーのコメント
服部尚貴
非常に残念です。最近のレースはトラブルがなかったら・・・みたいな「たられば」ばかりなので、次戦は言い訳なしのコメントが言えるように頑張ります。

松本達哉
今回は、久々のスタートドライバーをさせてもらい良いペースで走れていましたが、またもマシントラブルでリタイアとなりました。今一度、マシン、チームともに見直して仙台に臨むつもりです。引き続き応援よろしくお願いいたします。


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