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ラリー/WRCニュース

投稿日: 2015.02.12 00:00
更新日: 2018.02.17 05:56

ラトバラ、WRC第2戦でフェアコンディションを希望


 WRC世界ラリー選手権に参戦するヤリ-マティ・ラトバラ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)は、第2戦スウェーデンの主催者に対し、可能な限りコースコンディションを整えてもらいたいと語っている。

 今週末のラリー・スウェーデンは、シリーズ唯一のフルスノーラリー。せうでに舞台となるスウェーデンとノルウェーには、大量の雪が降り積もっており、出走順の早いドライバーは雪をかき分けながらラリーをすることとなるため、タイムを出すのが難しい状況となっている。

 今季のレギュレーションでは、選手権ランキングに基づき出走順が決定される。・選手権ランキング2位に立つラトバラは、ポイントリーダーのセバスチャン・オジェに続いて2番目に出走することとなる。

 ラリー・スウェーデンで3度の優勝経験をもつラトバラは、「2011年大会のことを思い出すんだ。デイ1の朝に雪が降ったんだよ」とコメントしている。

「僕はセバスチャン・ローブに続いて2番手でコースに出て、ローブより14秒も速く走った。でも、ほかのドライバーの最速タイムより20秒も遅かったんだよ! 出走順は、大きな違いを生んでしまうんだ」

「僕はただ、雪が降ったら除雪をして欲しいだけなんだ。ほんの少しだけ路面コンディションを改善してもらいたい。タイムが大きく変化するからね」

「チームと色々な状況を再現した結果、5番目か6番目に出走するのがベストだということがわかっている」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています