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投稿日: 2015.09.09 00:00
更新日: 2018.02.17 10:13

篠原拓朗、FIA-F4鈴鹿の決勝レース2で8位入賞


VSR SQUADRA CORSEプレスリリース
2015年9月8日

FIA-F4第4大会(鈴鹿サーキット)レビュー
篠原拓朗が決勝レース2で再び8位入賞。コスタは追突されるも無事完走。

■大会概要
開催地:三重県・鈴鹿サーキット(一周:5.807km)
開催日:2015年8月29日(土)~30日(日)

■大会結果
・19号車:篠原拓朗
8月29日(天気:晴れ/路面:ドライ)第7戦予選:8番グリッド
8月29日(天気:晴れ/路面:ドライ)第8戦予選:10 番グリッド
8月29日(天気:晴れ/路面:ドライ)第7戦決勝(規定周回数:10周、最大30分間):18位
8月30日(天気:晴れ/路面:ウェット)第8戦決勝(規定周回数:10周、最大30分間):8位
・63号車:ニコラス・コスタ
8月29日(天気:晴れ/路面:ドライ)第7戦予選:17番グリッド
8月29日(天気:晴れ/路面:ドライ)第8戦予選:15番グリッド
8月29日(天気:晴れ/路面:ドライ)第7戦決勝(規定周回数:10周、最大30分間):13位
8月30日(天気:晴れ/路面:ウェット)第8戦決勝(規定周回数:10周、最大30分間):24位

■大会レビュー
 2015シーズンのFIA-F4第4大会は8月29~30日、三重県の鈴鹿サーキットで35台の参加により実施され、VSRランボルギーニ・スクアドラ・コルセ・フォーミュラ・ジュニア・チーム[VSR Lamborghini Squad ra Corse Formula Junior Team)は、14シーズンのスーパーFJのもてぎと東北の両シリーズで王者に輝いた篠原拓朗(しのはらたくろう/20歳)と、12シーズンのフォーミュラ・アバルトでヨーロッパとイタリアの両シリーズで王者に輝いたニコラス・コスタ(Nicolas Costa/23歳・ブラジル)を起用する2台体制で挑みました。

 19号車の篠原は29日(土)午前に実施された予選で、ベストタイムに基づき第7戦決勝レースの8番グリッド、セカンドベストタイムに基づき第8戦決勝レースの10番グリッドを獲得しました。迎えた29日(土)の第7戦決勝レース、スタートを無難にまとめ、8番手のままレースを開始した篠原は、3周目に前をいくマシンをパスして7番手に浮上。しかし、4周目には再び抜き返されて8番手に戻りました。しかも4周目終了間際のシケインで、後続車がインを刺そうとして止まり切れずに篠原のマシンにダイブするような形で接触。篠原のマシンはコースアウトしてしまいました。相手の選手には危険走行としてレース後にタイムペナルティが加算されました。篠原はなんとかレースに復帰したものの27番手までドロップ。そこから猛然と追い上げ、結果的に18位完走となりました。

 30日(日)のレースではスタートをうまく決め7番手までポジションをあげたものの、途中ヘアピンでアウトにはらんだところを刺され、8番手にドロップ。そのまま最後まで走り切ってチェッカーを受けました。

 63号車のコスタは29日(土)午前に実施された予選で、第7戦決勝は17番グリッド、セカンドベストタイムによる第8戦決勝は15番手からのスタートとなりました。迎えた29日(土)の第7戦決勝レースは、スタートをうまく決め、前方の混乱に乗じて1周目を13番手で通過。2周目に1台に抜かれ、14番手。4周目に再びパスして13番手に戻り、6周目には篠原のアクシデントによる遅れによって12番手に浮上。さらにポジションをアップしてポイント圏内でフィニッシュかと思われた最終ラップのシケインで後続車両に接触され、コスタのマシンは大きく宙に舞い、着地。コスタは360度スピンをさせ、3輪車の状態でチェッカーフラッグを受けました。レース後、接触相手に危険行為のペナルティが出たため、正式なレース結果は13位完走となりました。
 なお、FIA-F4第5大会は9月19日(土)~20日(日)に宮城のスポーツランド菅生で開催されます。


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