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ラリー/WRCニュース

投稿日: 2012.05.30 00:00
更新日: 2018.02.16 09:23

DMACK、新タイヤのパンクはアクロで1/250


FIAのジョーカーシステムを適用し、アクロポリスで新グラベルタイヤ、DMG+2をデビューさせたDMACK。トレッドパターン同士の幅が詰まって高速での安定性が高まったほか、新コンパウンドのH1により耐久性の向上が図られたという。

ラリー終了後の月曜日には、近隣のラフグラベルのステージで開発テストを行い、今季WRCにスポット参戦しているヤリ・ケトマーがドライバーを務めた。

「ラリーもラフグラベルのテストも、DMACKにとって上々の内容だった」とモータースポーツチーフのディック・コーマック。「アクロポリスでは、ジョーカーを使って新タイヤ、DMG+2を投入したが、パフォーマンスと耐久性の面で大きな前進が見られた。ラリー中に使用された250本のうち、パンクしたのはたった1本だ。

テストでは、2013年シーズンに向けて、グラベル用の新しいコンパウンドとコンストラクションを4種類試した。この年には、ベストのチーム、マシン、ドライバーでトップレベルのパフォーマンスを発揮する計画だ。DMACKにとって、モータースポーツブランドの最大ライバルの一つ、ミシュランと戦うことは、とても重要なこと。開発を推し進める上でも、大きな後押しとなっている」


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