2019年のスーパーGT GT300クラスに参戦する720号車McLaren Customer Racing Japanのサポーターとしてチームゴウ初のサーキット・アンバサダー「TEAM GOH MODELS」が発足した。
マクラーレン720S GT3でGT300クラスに参戦し、開幕前から話題を集めるMcLaren Customer Racing Japan。
1996年のJGTC全日本GT選手権を席巻したチーム・ラーク・マクラーレンの流れを汲むチームで、チームの母体となったチームゴウは、2004年にル・マン24時間で優勝するなど、世界的に活躍するレーシングチームとなり、その魂を継ぐチームゴウモータースポーツが、McLaren Customer Racing JapanとしてスーパーGTに帰ってくるというニュースは、日本のモータースポーツファンはもちろん、海外でも大きく取り上げられた。
チームの華となるレースクイーンもほかのチームとは一味違う。チームゴウの長い歴史の中でもレースクイーンを起用したことはなく、今回が初めて。そのレースクイーンユニットが「TEAM GOH MODELS」だ。
ひとりでも多くの方にサーキットへ足を運んでもらいたい。サーキットやレース観戦の楽しさを知ってもらいたい。という、国内外でレース活動をしてきたチームゴウの熱い思いがあり、レースクイーンという枠組みではなくサーキット・アンバサダーとして活動していく。
メンバーを務めるのは、高橋菜生（たかはしなお）さんと岡山友里愛（おかやまゆりあ）さん、そして第2戦富士から参加するちはるさんの3人。普段はモデルとして活動しており、サーキットへ行くのもレースクイーンを務めるのも初めての経験だ。
リーダーを務める高橋さんは、開幕戦での経験を楽しそうに振り返る。
「サーキットに行ったことがなかったので、どんな雰囲気か想像ができませんでした。着いたら、とても広いし、人も大勢いて、クルマの走行音がとっても大きくて圧倒されました」
「写真もいっぱい撮ってもらい、声もかけていただいて楽しかったですね。私のことを知ってくれている方もいて、SNSで写真を後日アップしてくれてうれしかったです。ファンの方との交流はこれまでの活動ではなかったので、これからが楽しみですね」
「多くの方にサーキットに来てくださるように、またチームのファンが増えてくださるように、私たちも一生懸命頑張ります」と高橋さん。
スーパーGT第2戦がサーキットデビューとなるちはるさんは、「どんな感じかわからないので、すごい楽しみです。写真を撮っていただいたり、ファンの方とも直接会える場だと思うので、実際にお会いするのが楽しみです」と語る。
