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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2017.06.12 13:06
更新日: 2017.06.12 13:07

ラトバラ「最終日に2度のミスがあったことが悔やまれる」/WRC第7戦イタリア デイ4コメント

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ラリー/WRC | ラトバラ「最終日に2度のミスがあったことが悔やまれる」/WRC第7戦イタリア デイ4コメント

 WRC世界ラリー選手権第7戦イタリアは6月11日、SS16~19が行われ、前日総合首位に浮上したオット・タナク(フォード・フィエスタWRC)が逃げ切り、キャリア初優勝を飾った。ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)は総合2位だった。

■Mスポーツ

●セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)/総合5位

「最高の週末ではなかったけど、13ポイントを獲得した。タフな週末を過ごした後の結果としては、間違いなくポジティブなものだよ」

セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)
セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)

「シーズン折り返しの段階でチャンピオンシップをリードできていて満足している。ランキング首位にいるということは、うまく戦えているという意味だからね」

「オット(・タナク)におめでとうと伝えたい。彼は優勝に値する走りをしていたし、週末を通して懸命に働いたチームにとっても、素晴らしい結果となった」

●オット・タナク(フォード・フィエスタWRC)/総合1位

オット・タナク(フォード・フィエスタWRC)
オット・タナク(フォード・フィエスタWRC)

「みんなに、どんな気分か尋ねられるけど、とにかく最高の気分だ! 本当に難しい週末だったけど、いい戦略を立てて、それをやり抜いた。今振り返ると、幸せな週末だったと言えるよ」

「チームは完璧な仕事をしてくれたし、(コドライバーの)マルティン(・ヤルベオヤ)も最高だった。2017年シーズン前半は素晴らしい結果だったね」

「マシンのポテンシャルだけでなく、それを支えるスタッフ陣も含め、僕たちは強力なチームだ。チームメイトも僕が全力を出せるようプッシュしてくれている」

「すべてのものが一体となって、僕たちはつねに進化し続けている。僕たちはプライベートチームだから、スタッフがどれだけ素晴らしい働きをしているか、考えて欲しい」

「(WRC初優勝は)僕たちにとって重要なステップだったけど、それを成し遂げることができた。ここから次にどういった道が開けるか楽しみだ」

●エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)/総合26位

「今週末、勝利を手にするにふさわしい走りをしたオット(・タナク)を祝福したい。僕たちには、こんなにも強力なチームがいる。彼ら全員が最大限の力を発揮していたから、彼らにも大きな賛辞を送りたい」

大会前半でクラッシュしたエルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)
大会前半でクラッシュしたエルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)

「今週末は僕たちの思い通りにはならなかったと言える。ただポジティブな気持ちを忘れず、次の(第8戦)ポーランドを楽しみにしている」

「金曜日にクラッシュした後は、とにかくマイレージを稼ぐことが重要だった。ラリー・イタリア・サルディニアはシーズンを通して、もっとも“研磨材”のように路面が荒れたラリーのひとつだ。データをたくさん集めることができたから、これを今後の開発に活用する」

■ヒュンダイ/ヒュンダイ・モータースポーツ

●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/総合3位

「今週末、総合優勝を争うことができなかったのは残念だったけど、全体的にはポジティブなラリーだった」

ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)
ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)

「土曜日にブレーキトラブルが起きたせいで1分以上タイムを失い、それを取り戻せなかったのは不運だった。この過酷なラリーで表彰台を獲得できたのは嬉しいし、今年また良い結果を残すことができた」

「(最終SS19の)パワーステージでは、できることすべてを出し切ったけど、路面コンディションとマシンの相性が悪かったし、車高も充分に上げられていなかった。それでもいくつかポイントを獲得したから、まずまずの結果だったと思う」

「オジエとのギャップを今までにないほど(18点差)縮めたけど、彼に追いつくためにはシーズン後半にさらに激しくプッシュしていく必要がある」

●ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)/総合12位

「フラストレーションが溜まる展開だった大会前半に比べれば、最終日は僕たちにとってはるかにいい1日だったよ!」

ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)
ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)

「午前中に、今週末4回目のステージ優勝ができて嬉しかった。またパワーステージでプッシュするために、タイヤを良い状態にしておきたくてセーブしていたんだ」

「簡単ではなかったけど、ここでいくつかポイントを獲得できて良かった。金曜日にターボトラブルがなければ、表彰台争いに近づけたはずだけど、起きてしまったことは仕方がない」

「次の(第8戦)ポーランドでの戦いに焦点を置いて、自分たちとチームのために、もっと上の結果を目指すよ」

●ヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20クーペWRC)/リタイア

「土曜日の不運を挽回するために、今日はリズムを取り戻したいと思っていた。スタートはステージ優勝で飾ることができてよかったんだけど、今日のポジティブな面はそれだけだった」

「SS17で、とても奇妙な事故を“なんてことはない”コーナーで起こしてしまった。土曜日と同じく、マシンをイン側をぶつけて、大回りしてしまったんだ」

「なぜこんなことが起こるのか分からない。自分に失望したし、チームに申し訳なく思った。このことから学びたいと思うし、気持ちを切り替えて次の(第8戦)ポーランドに目を向けたいとも思う」


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