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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2016.05.06 20:48

プジョー208 R2、全日本ラリー選手権第2戦で勝利目前にリタイア

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ラリー/WRC | プジョー208 R2、全日本ラリー選手権第2戦で勝利目前にリタイア

PRESS RELEASE

2016年5月2日

プジョー208 R2、全日本ラリー選手権第2戦で勝利目前にリタイア
〜 208 GTiは健闘、クラス2位表彰台を獲得〜

 プジョー208をベースとしたラリー専用車「208 R2」が、2016年全日本ラリー選手権第2戦「久万高原ラリーsupported by Sammy」に参戦いたしました。「208R2」は一時クラス首位を走行したものの、リタイアを喫しています。また、208GTiはクラス2位表彰台を獲得しました。

 ラリーは愛媛県上浮穴郡久万高原町を起点に、4月30日(土)、5月1日(日)に開催されました。FIAR2規定の「208 R2」でJN5クラスに参戦する「ラリープラス・クスコレーシング・ラリーチーム」の柳澤宏至選手は、初日からトップ争いを展開し、JN5クラスの2番手につけます。2日目に入ると、SS9でトップの選手がリタイアしたためにクラス首位に浮上。その後も順調にトップを快走していましたが、最終ステージとなるSS13のスタートから4km地点でマシントラブルが発生してしまい、残念ながらその時点でラリー続行を断念しました。一方、208GTiをドライブした牟田周平選手は安定したペースで最後まで走り切り、JN5クラスの2位表彰台を獲得しています。

ラリープラス・クスコレーシング・ラリーチームの柳澤宏至と中原祥雅
ラリープラス・クスコレーシング・ラリーチームの柳澤宏至と中原祥雅

プジョー208 R2ドライバーのコメント:
柳澤宏至選手(ラリープラス・クスコレーシング・ラリーチーム)JN5クラス リタイア
「デビュー戦の唐津をふまえて、今回はプジョー208R2への手応えをしっかりと感じながら走ることができました。中盤以降は気持ち良くステージを走行し、ラリーをリードすることもできましたが、気温も高く、非常に厳しいコンディションとなったことで、マシンにはかなりの負担があったようです。最終ステージでマシントラブルが発生し、ラリー続行を断念しました。とても残念な結果になりましたが、今回は今シーズン初めて首位を走ることができましたし、ターマックステージで208R2の高いポテンシャルを見せることができたと思っています」

 プジョー・シトロエン・ジャポンでは、2016年全日本ラリー選手権参戦を通してプジョーのモータースポーツ活動を盛り上げるとともに、プジョー車全体のさらなる拡販を目指してまいります。

http://www.peugeot.co.jp

PEUGEOT
顧客へのブランドのコミットメントは、爽快で情熱に満ちたドライビング、個性的なデザイン、そして妥協のない品質を示しています。これらのDNAは、プジョーの全てのモデルに注がれています。世界160カ国で1万を超える拠点を展開するプジョーは、2015年世界販売において4.6%アップの171万台に達しました。プジョーは世界へ向けて多彩な商品をもつ確固たるトップブランドを目指し、緻密なデザイン、スピード、そしてエキサイティングなフィーリングを融合しています。1889年に始まったブランドに息づく自動車の歴史は、本年ダカールラリーにおける2008 DKRの勝利によって新たな栄誉を獲得いたしました。


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