■シトロエン・レーシング
●クレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC)/デイ3総合6番手
「不利な出走順にも関わらず、いくつかのタイムはとても励まされるものだった。でもその後にアンチロールバーのマウント部分が壊れてしまい、午後のロングステージふたつでスピードが落ちてしまった」
●マッズ・オストベルグ(シトロエンC3 WRC)/デイ3総合5番手
「スペアタイヤを2本積む安全策をとったが、それでも最終的に好成績を狙える集団にとどまることができた」
「今日のコンディションはこのラウンドで予想されていたものに近く、とても楽しめたよ。明日はまた接戦になりそうだ。スタートするのが待ちきれないよ」
■トヨタ
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総合8番手
「このような結果になってしまったが、それでも全体としてはいい1日だった。SSだけを見れば、とても上手く走れていたと思う。路面が荒れている所では注意深く走り、スムーズな所ではハードに攻めた」
「 エサペッカのタイムはとても良く、差がどんどんと縮まっていったから、最後のステージは全力で攻めたけど、フィニッシュ近くでオルタネーターの警告が表示され、その後ロードセクションでバッテリーの電圧が下がってしまった」
「今回は絶対に表彰台に上がりたいと思っていたから本当に悔しいけど、明日も諦めずに戦い続け、できるだけ多くのポイントを獲得したいと思う」
●オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総合9番手
「昨日はとても悔しい1日となってしまったから、再出走は自分にとって非常に意味があることだ。今日は日中のサービスでクルマにいくつか変更を施し、午後はとても気分良く走ることができた」
「クルマはほぼ完璧で、いいリズムで走れたと思う。 本当はあともうひとつ順位を上げたかったけど、残念ながら最後のステージでなぜかパンクを喫し、差が少し開いてしまい明日の挽回はやや難しい状況になったんだ」
「それでも最後まで諦めるつもりはない。ひとつ上の順位を目指し、明日も全力でアタックするよ」
●エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ3総合3番手
「とても楽しい1日だった。ヤリ-マティとの戦いは素晴らしく、あるステージでは僕の方が速く、次のステージでは彼のほうが速く走るなど、午前も午後もいいバトルが続いていた。それだけに、ヤリ-マティのクルマに問題が起きる形で戦いが終わってしまったのは残念だよ」
「午後はクルマのフィーリングがとても良かったから、大きな自信を感じて走ることができた。ただし、自分たちよりも順位が上の選手とも、下の選手とも大きな差がついているから、明日はもうハードに攻める必要はない」