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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2019.02.08 14:16

世界ラリークロス:開発に2年費やした『ミニ・クーパーSX1』、2019年シーズンから本格参戦開始

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ラリー/WRC | 世界ラリークロス:開発に2年費やした『ミニ・クーパーSX1』、2019年シーズンから本格参戦開始

「そう、今日から2019年モデルのテストを開始する予定で、主な改良点の確認と評価がテーマになる。その後、さらなるセットアップの改善や熟成を2月の末まで続けていくつもりだ。その後、僕らのエンジンをフランスに船便で送り、リフレッシュとオーバーホールを経て4月の開幕戦アブダビに臨むスケジュールになっている」と説明するベネット。

 そして5月24~25日には母国イベントとなるシルバーストンでの“スピードマシン・フェスティバル”が控えており、ホームに集まった多くのファンの前で戦える日を「楽しみにしている」と語った。

「シルバーストンでのホームイベントは本当に待ち遠しいし、楽しみだね。2018年に新しくスタートしたこのイベントに僕もこのミニで参戦したけど、当時はニューカー独自の技術的問題に悩まされて、満足いくパフォーマンスが披露できなかった」

「それでも、あの“スピードマシン・フェスティバル”は僕が経験したなかでもベストのオーガナイズを持つイベントだったよ」

「現在のRXシリーズでは、ときに見落とされがちなファンに対するパドック・アクティビティが本当に充実していたし、フードスタンドも最高だった。ミュージック・ライブとのコラボレーションは、チームにとっても本当に楽しい時間だったよ」

「僕たちにとっても仕事を終えた“ダウンタイム”を満喫するのに最高の空間になっていた。モータースポーツを丸一日満喫できるんだから『これこそがまさにラリークロス』って感じだよね」

2018年末には南アフリカ・ケープタウンで開催されたGymkhana GRiDにも初参加
現在、チームでは2019年WolrdRX参戦に向けマシンカラーリング案を一般公募している


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