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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2019.05.11 17:55

総合3番手につけたトヨタのラトバラ「非常に好調だったがSS5でスピン。自分に腹が立つ」/WRC第6戦チリ デイ1後コメント

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ラリー/WRC | 総合3番手につけたトヨタのラトバラ「非常に好調だったがSS5でスピン。自分に腹が立つ」/WRC第6戦チリ デイ1後コメント

 2019年のWRC世界ラリー選手権第6戦チリは5月10日、SS1〜6が行われ、トヨタ勢が4つのSSで最速タイムをマーク。オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)が総合首位、ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)が総合3番手につけた。

■トヨタ

●オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ1総合首位

オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)
オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)

「午前中のようなコンディションのステージを、初めて走るのは非常に難しかったが、午後はとてもうまく走れた」

「日中のサービスでエンジニアがクルマにファインチューニングを施し、その結果いいフィーリングと自信を取り戻すことができたよ。彼らは素晴らしい仕事をしてくれた」

「現在、クルマはとてもいい状態にある。ラリー・チリのステージはかなり難しいけど、少しでも理解することができれば、とてもいいステージに感じられる」

「午後は、ペースノートが午前よりもかなり良くなり、楽しんで走れるようになった。明日のステージは、全体的に今日よりも速度が高そうだけど、それは我々のクルマにとって歓迎すべきことだね」

●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ1総合3番手

「ラリー・チリの競技初日を満喫した。朝1本目のSS1はいいスタートになったけど、SS2はとても難しく、道幅は広くて(ラリー)フィンランドに似ていたけど、まったくグリップが得られなかった」

「しかし、SS3でリズムを取り戻し、フィーリングもよくなったから、午後は非常に好調だった。ただし、SS5の終盤スピンをしてしまい、自分に腹が立ったよ」

「明日のステージは道幅が広く、流れるようなコーナーが続くのでとても楽しみだ。今日の午後のスピードを、明日も再現できるように頑張りたい」

●クリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ1総合5番手

クリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)
クリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)

「最初のステージでベストタイムを刻むなど、朝は良いスタートを切った。しかし、その後の2本のSSでは良いリズムと自信をなかなか得られず、苦戦してしまった」

「今日のステージをレッキ(事前下見走行)した時は霧が出ていたから、うまくレッキができず、道に対して他の選手ほど自信を持てなかったのが原因だと思う。しかし、午後は状況が好転し自信が増した」

「まだ万全とは言いきれないが、明日も攻め続ける。チームとしては(総合)1番手、3番手、5番手につけているから、このラリーでのクルマのパフォーマンスはとても高いと思う」

「明日の朝は、今日よりもいいリズムで走れることを期待しているよ」


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