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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2017.01.11 11:03
更新日: 2017.12.25 13:57

ダカール8日目:ローブがトップ再浮上。11日の競技はキャンセルに

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ラリー/WRC | ダカール8日目:ローブがトップ再浮上。11日の競技はキャンセルに

 2017年のダカールラリーは10日、ウユニ~サルタ間892kmのデイ8が行われ、セバスチャン・ローブ(プジョー3008DKR)がステージ優勝。総合でトップを奪い返してみせた。

 デイ8は塩湖で有名なボリビア・ウユニを出発しアルゼンチンへ入国。アンデス山脈の麓にあるサルタまでのルートで争われた。

 892kmのうち、タイム計測が行われるスペシャルステージ(SS)は、当初492kmが想定されていたが、連日続く大雨の影響でボリビア国内でのSSは73kmに短縮されて行われた。

 前日、総合首位につけていたステファン・ペテランセル(プジョー3008DKR)はステージ序盤は最速ペースで走行を続けていたが、ボリビアとアルゼンチンの国境付近に設定された競技中断区間までにローブに追いつかれてしまう。

ステファン・ペテランセル(プジョー3008DKR)
ステファン・ペテランセル(プジョー3008DKR)

 アルゼンチン入国後はローブが一時、ペテランセルに5分近いギャップを築いてみせるなど好調ぶりを発揮。その後、ローブにはタイヤがパンクするアクシデントがあったものの、それでも3分以上のリードをもってステージ制覇。総合でもトップに再浮上した。

 ステージ2位に入ったペテランセルが総合2番手。ローブとの差は1分38秒だ。総合3番手にはシリル・デプレ(プジョー3008DKR)が続き、プジョー勢がふたたびトップ3を独占している。

 プジョー勢に続く総合4番手はホアン・ナニ・ロマ(トヨタ・ハイラックス)。総合5番手はミッコ・ヒルボネン(ミニ・ジョン・クーパー・ワークス・ラリー)が続いた。

ジニール・ドゥビリエ(トヨタ・ハイラックスEVO)
ジニール・ドゥビリエ(トヨタ・ハイラックスEVO)


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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