2月9~12日に行われたWRC世界ラリー選手権第2戦スウェーデンで勝利したTOYOTA GAZOO Racing。シリーズ復帰2戦目での勝利に、チーム総代表を務めるトヨタ自動車の豊田章男社長が喜びのコメントを発表した。
かつてWRCで多くの栄光を残してきたトヨタは17年のWRC復帰に向け、ラリー界のレジェンドであるトミ・マキネンと組んでヤリスWRCを開発してきた。
そして、1月に行われた第1戦モンテカルロではエースドライバーのヤリ-マティ・ラトバラが総合2位を獲得し、チーム復帰初戦に花を添えると、第2戦スウェーデンでは後続を30秒近く引き離す圧倒的な走りでトップフィニッシュ。トヨタはシリーズ復帰からわずか2戦で勝利を手にすることとなった。
この快挙達成を、豊田社長も祝福。下記のとおりコメントを発表した。
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18年ぶりに復帰したFIA世界ラリー選手権、第2戦目にして、優勝することができました。
“負け嫌い”のTOYOTA GAZOO Racingですから、私も、その日が来ることを心の底から願っていました。しかし、こんなにも早くその瞬間が訪れることは、私の想像を超えておりました。
トヨタのWRC復帰を願い続け、その復帰をともに喜び、応援いただけたファンの皆さまのおかげです。ファンの皆さま、応援ありがとうございました。
ラリーは、ライバルと競い合いながら道を走りきり、完走することが大切です。初戦モンテカルロと同じく、今回も、走りきり、戦い抜けたことで、素晴らしい結果を得ることができました。