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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2016.04.12 11:46
更新日: 2022.04.05 18:38

JRC第1戦:勝田範彦がツール・ド・九州11連覇達成

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ラリー/WRC | JRC第1戦:勝田範彦がツール・ド・九州11連覇達成

 全日本ラリー選手権(JRC)は8日~10日、佐賀県唐津市を中心に今季開幕戦ツール・ド・九州2016 in 唐津が行われ、勝田範彦/石田裕一(スバルWRX STI)が優勝。勝田は同大会11連覇を達成した。

 今年のJRCは最上位のJN6クラスは4輪駆動車のみ、JN5クラスは排気量2500cc以上の2輪駆動車のみとなるなど、クラス区分のレギュレーションに大きな変更が加えられている。そんな新時代の幕開けを予感させる今季開幕戦は全14SSの総SS距離69.23km、総走行距離323.12kmで争われた。

2016JRC第1戦ツール・ド・九州 勝田範彦/石田裕一(スバルWRX STI)
2016JRC第1戦ツール・ド・九州 勝田範彦/石田裕一(スバルWRX STI)

 大会前日に暴風雨があったため、デイ1の各ステージは荒れたコンディションでの開催となった。大会11連覇の期待がかかる勝田は、この難しいコンディションをものともせずSS1~4を連続で奪取。総合2番手に対し、22.6秒のマージンを構築するスタートをみせる。SS5~7では総合2番手につける福永修/竹原静香(ミツビシ・ランサーエボリューションX)が反撃し、ギャップを7秒縮めたが、デイ1最終のSS8は勝田が制し、ギャップを17秒まで押し戻した。福永と約11秒差の総合3番手には鎌田卓麻/市野諮(スバルWRX STI)がつけているほか、昨年王者の新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)はタイヤが路面コンディションとマッチせず苦戦。勝田と56.9秒差の総合6番手でデイ1を終えた。 


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