2017年WEC第1戦シルバーストンは4月14日、フリー走行2回目が行われ、TOYOTA GAZOO Racingの8号車トヨタTS050ハイブリッド(セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/アンソニー・デビッドソン)がフリー走行1回目に続いて、ここでもトップタイムを記録した。
2番手には僚機の7号車TS050ハイブリッドが入り、トヨタがトップ2を独占。ポルシェ勢は3、4番手となった。
現地時間16時過ぎからスタートしたフリー走行2回目ではトヨタ勢が大幅なタイムアップをみせ、8号車と7号車が2台揃って1分38秒台のタイムをマークした。
なお、中嶋一貴が叩き出した1分38秒210というタイムは、ブレンドン・ハートレーが2015年にポルシェ919ハイブリッドで記録したLMP1のコースレコードタイム(1分39秒534)を1.3秒も更新するものだ。
LMP2クラスは今季、TDSレーシングとジョイントしているGドライブ・レーシングの26号車オレカ07・ギブソンがクラス首位/総合5番手につけた。
LM-GTEプロクラスはポルシェGTチームの92号車ポルシェ911 RSR、LM-GTEアマクラスはガルフ・レーシングの86号車ポルシェ911 RSRが、それぞれクラストップタイムをマークしている。
2017年WEC第1戦シルバーストン フリー走行2回目 タイム結果
(編集部計)
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